リハビリコンセプト CONCEPT
疾患による症状やわたしの悩みを共有
AViCでのリハビリは、脳梗塞やパーキンソン病、痛みなどそれぞれの症状から生まれる悩みを専門家に共有することから始まります。
疾患やその重症度によって悩みの程度は異なり、その受け止め方も皆さま異なります。
これまでどのような経過を辿ってきたのか、今現在どのような症状に悩み、生活のどんな場面で悩みがあるのか、また、発症した後にどのような過程でリハビリをしてきたかなどリハビリプログラムを設計する上で非常に重要な情報なのです。
「なりたい自分」をリハビリの専門家と協働して考える
あなたが抱える症状などの悩みを共有したら、次は「なりたい自分」という目標を立てます。
「なりたい自分」と言われてもなかなかすぐには出てこない場合もあります。
そこは、リハビリの専門家にお任せください。対話しながら情報を共有していくことで徐々に解決していくことがほとんどです。
このような「協働的な意思決定」を行う専門家も常駐していますので、スタッフ一同でサポートさせていただきます。
「なりたい自分」を立てられても、時間の経過とともにその内容も変わっていきます。
その都度相談しながら、リハビリプログラムにつなげていくことになります。
わたしに合ったリハビリプログラム
リハビリ目標が決まったら、いよいよリハビリプログラムを考えていくことになります。
まずはお悩みやお身体の状態を元に、専門家から科学的根拠に基づいた効率の良いリハビリの内容を提案されますが、あくまでも一案になります。
もし、提案されたプログラムで気になるものがあれば、遠慮なくお申し付けください。
リハビリプログラムを受ける場合の流れとコースの説明について、例を紹介します。