脳梗塞、脳出血、脊髄損傷、腰痛、五十肩などの後遺症改善を目的としたリハビリサービス

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第42回関東甲信越ブロック理学療法士学会にて発表を行いました

2023.10.19

理学療法の発展、創造を目的に第42回関東甲信越ブロック理学療法士学会が開催されました。

当施設で、脊髄症状を呈した回復期リハビリ病院退院後の上肢機能障害に対して物理療法を併用した上肢トレーニングを実施したことでADLや上肢機能の改善が得られた症例について発表させて頂きました。

「課題指向型トレーニングと電気刺激の併用療法により箸操作獲得を目指した頚椎症性筋萎縮症患者の一例」

発表者
AViC THE PHYSIO STUDIO 日本橋店 理学療法士 山口 雄士

本症例は、脊髄症状により両側上肢に機能障害を認めました。特に利き手である右手に障害が残存し、「利き手でお箸を使い食事ができるようになりたい」と希望され当施設を利用となりました。リハビリ経過の報告が少ない診断の症例でしたが、一般的な脊髄症に対して現在推奨されているリハビリ手法を実践していきました。その結果3か月後には利き手で特別な装具は必要せず普通箸を使い食事が可能となったため今回の学会にて報告させていただきました。
 リハビリ病院を退院してからも、適切な目標設定や介入により運動機能や生活機能は改善させる可能性があると考えます。
 今後もより質の高いリハビリサービスが提供できるよう、スタッフ一同研鑽を続けて参ります。

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