パーキンソン病の主な症状

パーキンソン病は大きく運動症状と非運動症状に分けられます。
運動症状の中には、パーキンソン病の3大症状と言われる
無動
振戦　
筋強剛
があります。
その他にも、姿勢反射障害や異常姿勢、すくみ足などもよく見られる症状です。

また、非運動症状もパーキンソン病の方にはよく見られます。
睡眠障害
精神・認知・行動障害
自立神経障害
易疲労性
など様々な症状がみられます。
これらの症状から、パーキンソン病はHoehn-Yahr重症度分類に分けられます。
Hoehn-Yahr１　片側の手足に症状が出現
Hoehn-Yahr２　症状が両側の手足に出現
Hoehn-Yahr３　姿勢を保つ能力が障害さバランス能力の低下を引き起こします
Hoehn-Yahr４　両手足の症状が強くなり生活において手助けが必要になります
Hoehn-Yahr５　一人での生活が困難となり車いすやベッド上での生活が中心となります