要介護状態にならないためにできることは?
2022.07.14
・介護予防〜3つの柱〜
運動については、加齢に伴い活動量が低下し、筋力や運動機能の低下だけでなく意欲などの精神機能も低下するといわれています。その対策として、運動プログラムを行うことにより筋力や運動機能の向上、さらに精神機能が向上することが報告されています。
口腔衛生については、口腔への関心が低下し、口腔ケアが疎かになることで、歯周病の増加や食べこぼし・嚥下(飲み込み)の障害につながる可能性があります。その対策としては、フッ化物を使用した虫歯予防や、口腔清掃(歯間ブラシやデンタルフロスを用いた歯間部清掃、専門家による歯垢・歯石の除去)があります[4]。
栄養については、栄養不足により全身の筋肉量や免疫機能、認知機能の低下が生じるといわれています。その対策としては、運動介入と栄養介入を組み合わせた介入により下肢筋力が向上することが報告されています。
・まとめ
★介護予防に対して運動・口腔衛生・栄養の対策は重要な観点です。特に運動はや栄養の介入は運動機能向上の効果が報告されています。
★AViCでは効果が確認されている様々な運動をお好みに合わせて実施することができます。また訓練の負荷量について医師と連携して決定することも可能です。
★介護予防や対策の実施についてご興味やご不明点などがございましたら、ぜひ一度AViCまでお問い合わせください。
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