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新型コロナウィルスの流行によって、運動量が低下!?

2022.06.07

・新型コロナウィルス感染拡大前後の運動量

実は、新型コロナウィルス感染拡大前と比べて運動量が約25%も低下しているというデータがあります。




・健康のために必要な運動量は?

そこで、健康のために必要な運動量は、横になった姿勢や座ったままの姿勢にならなければ、どんな動きでも良いので、身体活動を毎日40行うことです。 [1]


例えば、ウォーキングや買い物、ラジオ体操などです。


それにより、骨粗鬆症に伴う骨折や変形性関節症等による関節の障害[2]、サルコペニア(加齢に伴う筋量や筋力の減少)を予防することが期待できます。[3]


 


    


ウォーキング     ラジオ体操     買い物



・まとめ

新型コロナウィルスにより、一般的に高齢者は、運動量が低下しており、運動量の低下は様々な障害や合併症を引き起こす可能性があるため、運動量を確保することが重要となります。


AViCでは理学療法士の資格を持ったセラピストが科学的根拠や豊富な臨床経験をもとにマンツーマンで適切な運動を提供いたします。どんな運動をしたら良いかわからないなど疑問がある方は遠慮なく当店までお尋ねください。


運動量を確保して健康的な毎日を過ごせるようにしましょう!!



出典

[1]健康づくりのための身体活動基準2013: https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002xple-att/2r9852000002xpqt.pdf(閲覧日:2022年4月29日)


[2]Reginster JY, Burlet N. Osteoporosis: a still increasing prevalence. Bone. 2006 Feb;38(2 Suppl 1):S4-9.


[3]Cruz-Jentoft AJ, Baeyens JP, Bauer JM, Boirie Y, Cederholm T, Landi F, Martin FC, Michel JP, Rolland Y, Schneider SM, Topinková E, Vandewoude M, Zamboni M. Sarcopenia: European consensus on definition and diagnosis: Report of the European Working Group on Sarcopenia in Older People. European Working Group on Sarcopenia in Older People. Age Ageing. 2010 Jul;39(4):412-23.


堀翔太
執筆者

堀翔太

作業療法士、作業療法学修士
病院では,脳卒中患者とのリハビリの経験が多く,運動麻痺だけでなく,気分の落ち込みや不安といった心理面にも問題を抱えている事例を見てきたため,運動麻痺に加え心理面にも配慮したリハビリを展開できることが強みです。

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